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【加齢臭の消臭対策3選】シャンプーや洗濯がカギ!原因から予防法まで解説

【加齢臭の消臭対策3選】シャンプーや洗濯がカギ!原因から予防法まで解説

30代以降の男性が抱えやすい”加齢臭”問題。

「加齢臭ってどんなニオイ?」
「加齢臭ってどうやったら消せるの?」
など、確かめ方や対策がイマイチわからず困っている方も多いでしょう。

「自分には関係ない」と思っている女性でも、何だか臭うかも?と思ったら加齢臭の可能性大。
性別を問わず、体臭が気になったら早めに予防しておくのが大切です。

今回は年齢によるニオイに悩む方のために、加齢臭の原因や対策方法について詳しく解説。
何歳から加齢臭ケアが必要なのかも紹介しています。

身だしなみの一環として、ニオイマナーにも配慮していきましょう。

【この記事でわかること】

  • 加齢臭は皮脂から発生…。ニオイ物質は生活習慣が原因で増える
  • 気になる加齢臭は頭皮ケア・消臭ケア・選択で改善!
  • 今から始めておきたい加齢臭の予防は生活の見直しから
  • ニオイ対策はいつから?男女でケアが違う?などの疑問点に回答

加齢臭とは?消臭するポイントは皮脂

加齢臭:40代以降の中高年に現れる独特なニオイ

加齢臭とは、40代以降の中高年に現れる特有の体臭のこと。

一般的に”枯れ草や古本のような独特のニオイ”といわれています。

40代を過ぎたころから増える「ノネナール」というニオイ物質が、加齢臭の発生源。
脂肪酸と酸化した皮脂(古くなった皮脂)が混ざりあうことで、加齢臭(ノネナール)に変化するんですね。

身体の皮脂分泌量が多い部位に発生しやすく、もっとも臭いが強くなりやすいのは頭部~首です。

  • 耳の後ろ
  • 首の後ろ
  • ワキ
  • 背中

また男性だけでなく、女性も年齢とともに加齢臭が発生しやすくなるので油断しないように要注意。

女性の場合、女性ホルモンによって皮脂の過剰分泌が抑えられていますが、年齢とともに女性ホルモンが減ってくると、相対的に男性ホルモンの働きが活発になります。
すると皮脂分泌が促進され、加齢臭も発生しやすくなります。全薬工業株式會社

ちなみに加齢臭は自分ではなかなか気づきにくいです。
自分の加齢臭に慣れて、ニオイが強くなったことに気づけなくなる、という難点もあります。
できるだけ早めのケアが大切ですよ。

加齢臭のニオイ物質が発生する原因

そもそも加齢臭が気になってしまうのは、皮脂の分泌を促す生活習慣が原因であることがほとんどです。

  • 脂っこい食事を好んで食べている
  • 頭や体がきちんと洗えていない
  • 運動不足や睡眠不足
  • 喫煙習慣がある
  • 疲労やストレスの蓄積

まず、脂っこい食事ばかりしているのはNG。
皮脂分泌を抑制するビタミンが不足し、加齢臭が発生しやすくなるんですね。
食事だけでなく、過度な喫煙も皮脂量のバランスを乱す原因です。

また頭や体を十分に洗い切れていないと、残った皮脂によってニオイ物質が発生します。
皮脂量とシャンプーの洗浄力が合っていないために、皮脂を落とし切れていないケースも考えられますよ。

さらに、運動不足や睡眠不足も加齢臭の引き金に。
ホルモンバランスが乱れて、皮脂を増やす男性ホルモン過多になりかねません。
くわえてストレスや疲労も、皮脂量をコントロールする自律神経を乱す原因です。

特に30代前後の若年層の方で体臭がキツい…という方は、1度生活習慣を見直すべきでしょう。

加齢臭を消すための対策3つ

先述のとおり、加齢臭は皮脂が酸化することで発生するのが加齢臭。
つまり、イヤなニオイを食い止めるには酸化する前に皮脂をしっかり落とすのが重要です。

むやみに消臭するだけでなく、下記の根本ケアで発生源をクリアにしていきましょう。

  • 自分の肌に合うシャンプーで正しく洗う
  • 加齢臭向けデオドラント製品でケアする
  • こまめな洗濯・クリーニングを心がける

①皮脂を洗い落とせるシャンプーで正しく洗う

加齢臭対策:加齢臭の原因である皮脂をしっかり洗い落とせるシャンプーを使う

加齢臭を改善するには、洗浄力の高いシャンプーに変えることから試してみましょう。

使っているシャンプーや洗い方が間違っていると、皮脂が残ってニオイにつながります。
毎日お風呂に入っているから大丈夫…と安心するのは禁物です。

頭部は加齢臭がいちばん発生しやすい部分。
お腹の約30倍も多く皮脂腺があるので、洗浄力が強いシャンプーで皮脂をしっかり落とすのが重要です。

特に皮脂の分泌量が多い体質の方は、石けん系・高級アルコール系シャンプーがおすすめです。

【シャンプーの種類】

  • 石鹸系
    ⇒石けん素地、カリ石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸エステルといった成分表記のもの
  • 高級アルコール系
    ⇒ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naといった成分表記のもの

加齢臭がすでに気になっている方なら、薬用の記載があるものがベター。
医薬部外品に分類されるもので、通常のシャンプーより加齢臭改善の効果が高いですよ。

消臭効果のある「炭成分・柿タンニン・ヨモギ葉エキス」といった成分が配合されていると、さらにいいですね。

ただし、いずれも洗浄力に長けている分、毎日使用すると頭皮が乾燥してかえって皮脂が増えかねません。
入浴後はニオイケアできる保湿ローションや薬用トニックを併用するといいでしょう。

敏感肌・乾燥肌のシャンプーの選び方

敏感肌や乾燥肌の方であれば、アミノ酸系ベタイン系のシャンプーがおすすめ。

アミノ酸系の成分名・ココイルグルタミン酸Na
・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルグルタミン酸Naなど
ベタイン系の成分名・コカミドプロビルベタイン
・ラウロイルプロビルスベタイン
・ココアンホ酢酸など

やさしい洗浄力で頭皮に負担をかけることなく、皮脂や汚れを落とせます。
皮脂を落としすぎてしまうと、余計に皮脂が出ることもありますよ。

選び方は表示成分に「ココイル~」「ラウロイル~」とあれあアミノ酸系。
「~ベタイン」とあればベタイン系です。

パッケージに「アミノ酸系シャンプー」など記載がある場合もあるので確認してください。

加齢臭を予防する正しい洗い方

加齢臭を改善するには、頭皮をしっかり洗える正しい方法を実践するのが大切です。

【シャンプーのやり方】

  1. 38度ほどのお湯で、2〜3分ほど頭皮をマッサージするように予洗いする
  2. シャンプーを泡だて、こめかみから頭頂部に向かってジグザグに洗っていく
  3. おでこの生え際から後頭部に向かってジグザグに洗う
  4. うなじから頭頂部に向かってジグザグに洗う
  5. 手で頭を覆うようにして頭頂部を揉み洗う
  6. 頭皮からすすぐように、しっかりシャンプーを洗い落とす

特に徹底したいのが、シャンプー前のブラッシング&予洗い
皮脂汚れが浮いて落ちやすくなりますよ。

シャンプーを使うときは、しっかり泡立てて指の頭で洗うのが大切。
ゴシゴシと強くこすらず、やさしく頭皮をマッサージするのを心がけてくださいね。

最後はすすぎ残しのないように、時間をかけてしっかりすすぎましょう。

②加齢臭に対応したデオドラント製品を利用する

加齢臭対策:加齢臭向けのデオドラント製品を胸や背中、ワキなどに使ってみる

日中は、加齢臭向けのデオドラント製品で臭いケアするのも大切。

とりいそぎデオドラント製品を購入するなら、以下の消臭成分が配合されているかチェックしてください。

  • カキタンニン
  • 緑茶エキス
  • クロロフィル

「イソプロピルメチルフェノール・トリクロカルバン」といった、殺菌成分配合のものもおすすめですよ。

デオドラント製品は、加齢臭がでやすい胸・背中・ワキを中心につけるのがポイント。
頭皮からの加齢臭が気になるなら、頭皮用のデオドラントスプレーも便利でしょう。
気になる部位ごとに、使いやすいアイテムを選んでみてください。

汗をかいたらタオルやシートでこまめに拭き取るのも心がけてくださいね。

▼頭皮のベタつき・ニオイはドライシャンプーで対策するのもアリ

水いらずの「ドライシャンプー」とは?効果・使い方を知っておけば緊急時もバッチリ

③服をこまめに洗濯・クリーニングに出す

加齢臭対策:酸素系漂白剤の洗剤でこまめに洗う&クリーニングに出す

服にこびりついた加齢臭を消すなら、酸素系漂白剤の洗剤でこまめに洗濯するのがポイント。

体を清潔に保っていても、衣類に皮脂が残っていると臭ってしまいます。
酸素系漂白剤はモクモクと酸素の泡を発生させ、服に残った皮脂などの汚れを洗い落としてくれますよ。

特に衣類に残ったガンコな臭いは、浸けおき洗いで消すのがベストです。

  1. 40度ほどのぬるま湯を桶に溜める
  2. 酸素系漂白剤を桶に入れて溶かす
  3. 軽く畳んだ衣類を桶に入れて30分ほど浸けこむ
  4. 浸け置きが完了したら通常通り洗濯機で洗う

コートやジャケットといった洗濯機で洗えないものはクリーニングで対応。

とはいえ毎週クリーニングに出しているとコストがかかりすぎるので、クリーニングに出すまでは衣類用の消臭スプレーを活用してみてください。

加齢臭を予防する生活習慣2つ

加齢臭を防ぐには生活習慣の改善で、予防していくことも大事です。

  • 加齢臭予防が期待できる食品を摂る
  • ストレスを溜めずに適度に運動をする

①ビタミンC・E・ポリフェノールを摂る

加齢臭予防:野菜や果物、大豆などから「ビタミンC.E、ポリフェノール」を摂る

皮脂の酸化を抑制する食品を摂ることが加齢臭予防のカギ。

  • アボカド
  • キャベツ
  • ほうれん草
  • 人参
  • ピーマン
  • トマト
  • 玉ねぎ
  • 大豆食品
  • バナナ
  • オレンジ
  • 緑茶
  • コーヒーなど

上記の食品には「ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール」が豊富に含まれ、ニオイ物質の発生を抑える作用が期待できます。

ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、カテキン、ポリフェノールなどが多く含まれる緑黄色野菜や緑茶などを積極的に摂りましょう。タンパク質や脂質の酸化を抑制し、酸化臭を防ぎますココカラクラブ

和食中心にすると取り入れやすいですが、難しい場合はコンビニでサラダを選ぶときの基準にしてみてもいいでしょう。

積極的に摂取して、内側から加齢臭の発生を防いでいきましょう。

②ストレスを溜めずに適度に運動をする

加齢臭予防:ストレスを溜めない、適度に運動をする良質な睡眠・適切な運動でストレスを発散することも、加齢臭予防には欠かせません。

ストレスが溜まっていると酸化した皮脂が増えやすく、加齢臭が発生しやすくなります。
適度に運動に取り組むことで、ストレスの解消と余分な皮脂の排出が期待できますよ。

加齢臭はストレスにも大きく影響します。ストレスを感じると体内の活性酸素が増えます。

(中略)活性酸素が大量に発生すると、過酸化脂質が増えます。つまり、加齢臭の強弱はストレスの強さが大きく影響するのです。

湧永製薬株式会社

おすすめは、ジョギングやワークアウトでストレスを発散させること。
汗をかくことでプラスαのメリットがあります。

  • 汗をかくことで体内の余分な皮脂を排出できる
  • 体内の脂肪が燃焼され皮脂分泌が抑えられる
  • ホルモンバランスを整えられる

汗を流すことで、ニオイに変わる前の皮脂を排出できるんですね。
脂肪も皮脂として分泌される前に燃焼できるので、加齢臭予防にはもってこいです。
さらにホルモンバランスが整えば、皮脂分泌を促す男性ホルモンの増加を抑制できます。

運動の習慣がなければ、「一駅歩く」「就寝前にストレッチする」など軽い運動からスタートしてみましょう。
湯舟にはいって汗をかくのも効果的ですよ。

また、運動をしたら夜にしっかり眠るのも大切。
良質な睡眠はホルモンバランスを整えて、皮脂の分泌量を適切にコントロールしてくれます。

就寝前に温かい飲み物を飲む」「汗を吸収しやすい素材のパジャマを着る」など、眠る環境にも配慮してみてくださいね。

最後にチェック!加齢臭に関するQ&A

Q1.加齢臭は何歳から目立つ?対策はいつからすべき?

A.加齢臭予防を始める年齢は30代からが理想的です。

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加齢臭のニオイは30代から強まり始め、40代に差し掛かる頃には周りが気付くほど目立つようになります。
その後も年齢とともに加齢臭の強さは増し、60代では40代の約3倍の加齢臭の強さになるといわれるほど。

加齢臭に慣れて自覚しにくくなる前に、30代に突入したら男性も女性も加齢臭対策をスタートしましょう。

また30代からは、30代特有の加齢臭が発生しやすいです。
そのため早めに対策を始めるのがおすすめ。

30代は「ペラルゴン酸」に、40代は「ノネナール」という異臭成分を発生させます。成分は異なりますが、異臭は異臭。しかも、同じ「脂っぽい」異臭がするのですから、決してひとごとではないのです。東洋経済

今からシャンプーの見直しやデオドラントを検討して、予防や対策をしていきましょう。

Q2.男性と女性で加齢臭対策は違う?

A.加齢臭の原因(皮脂の酸化)は男女ともにおなじ。そのため対策方法に大きな違いはありません。

詳細はコチラ!

はじめにお伝えしたように、男女問わず加齢臭は発生します。

加齢によりニオイの元となる男性ホルモンが増えるためです。
20代・30代は大丈夫でも、40代あたりから加齢臭が発生しやすくなりますよ。

また女性は下着やストッキングなど身に付けるものが多く、その分蒸れてニオイの原因になるので要注意。

男性だけでなく女性も、30代から加齢臭対策を始めましょう。

年齢とともに気になる加齢臭ですが、原因がわかれば対処しやすいですね。

皮脂が酸化してニオイ物質が発生する前に、シャンプーやデオドラント剤で原因物質を撃退していきましょう。

【加齢臭の対策方法】
  • 皮脂を洗い落とせるシャンプーで正しく洗う
  • 加齢臭に対応したデオドラント製品を利用する
  • 服をこまめに洗濯したりクリーニングに出したりする

【加齢臭の予防方法】
  • ビタミンC・E・ポリフェノールを摂る
  • ストレスを溜めずに適度に運動をする

今回お伝えしたように、加齢臭は男性だけでなく女性にも現れます。
性別にかかわらず自分の加齢臭に慣れてニオイに鈍感になる前に、早めのケアを心がけてくださいね。

参考献文

全薬工業株式會社,
「気になる体臭…「加齢臭」「ミドル脂臭」ってどんなニオイ?!」

DRUG ユタカ,
「加齢臭や疲労臭にもご注意!体のニオイ対策ガイド」

SUNTORY,
「加齢臭予防が期待できる食品とは。おすすめの消臭食品を解説」

yoshida Dental Clinic,
「加齢臭」

青木 一郎,
「女性も要注意!30代からの「加齢臭」撃退法」
東洋経済ONLINE,2013/03/22

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eriko
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1986年生まれ。地元は浅草の江戸っ子。 10年間エステサロンに勤務し、店長としてトータルビューティーの施術やアドバイスを行う。 「ナチュラルな美しさの追求」「正しい美容情報の発信」をモットーに、日々の情報収集は欠かしません。 日常のケアでお悩みの方のお役に立てるよう、こだわりのコンテンツを作成しています!