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ひどい切れ毛の原因とは?高いシャンプーを買う前に自分でできる対策・予防方法をチェック!

ひどい切れ毛の原因とは?高いシャンプーを買う前に自分でできる対策・予防方法をチェック!

「シャンプーやコンディショナーに気を使っているのに切れ毛が治らない」
こんな方は、毎日のヘアケアが間違っているのかも。

高いケアアイテムを使っても、原因がわかっていないと意味がありません。

このページでは、切れ毛の原因と今日からできる対策方法を紹介します。

原因を知って正しくケアすれば、ボサボサで切れ毛がひどい方もまとまりのある髪を取り戻せるはずです。

【この記事でわかること】

  • 切れ毛はどんな状態?髪が千切れるメカニズム
  • 切れ毛になる4つの原因
  • 今日からできる3つの切れ毛対策
  • 切れ毛の改善につながる生活習慣について

切れ毛とはどんな状態?枝毛とどう違う?

切れ毛=キューティクルが壊れて髪の健康に必要な成分が失われることで陥る現象

切れ毛とは、キューティクルが壊れて髪の健康に必要な成分が失われている状態。

キューティクルは髪の表面をコーティングして、紫外線や乾燥といったダメージから髪を守っています。
ただ何らかの原因でキューティクルが破壊されると、毛髪内部の水分や栄養が流れ出てしまうんですね。

キューティクルが剥がれると、コルテックス※に含まれているタンパク質や水分が流出してしまい、髪が傷んでしまう原因に。
※コルテックス:髪の毛の8割以上を占める部分

(出典:HOT PEPPER Beauty magazine)

「髪の健康が損なわれて千切れてしまった髪=切れ毛」というワケです。

枝毛との違いは形状

ちなみに枝毛と切れ毛の違いは、髪の形状だけ。

  • 切れ毛:髪が途中でちぎれている
  • 枝毛:髪が途中で裂けている

枝毛も切れ毛と同じように、キューティクルが破れることが原因です。
切れ毛になっている方は、枝毛も多いのではないでしょうか。

特に髪が細くて柔らかいと切れ毛・枝毛になりやすいので、原因をしっかり知ってケアするのが大切ですよ。

(参考:枝毛の原因を知らないと損!美髪を守る予防と正しい処理方法

やりがち…切れ毛を引き起こす原因4つ

切れ毛を引き起こすおもな原因が次の4つ。

  • 高温のドライヤー・アイロンによる熱ダメージ
  • 高頻度のカラーリングやパーマによる刺激
  • 乱暴な洗髪や濡れ髪のブラッシングなどの摩擦
  • 食生活の乱れや運動不足による栄養不足・血行不良

以下でひとつずつ原因を詳しく見ていきましょう。

①ドライヤーやアイロンによる熱ダメージ

キューティクルは熱に弱いため、ドライヤーやアイロンの熱から切れ毛になることもある

ドライヤーやアイロンの熱ダメージは、切れ毛を起こすよくある要因。

実は、髪を守るキューティクルは熱に弱いという性質があります。
「野菜を焼くと表面がパサパサになるように、髪も熱によって髪もパサパサになる」とイメージするとわかりやすいでしょう。

下記に当てはまる方は、髪に熱ダメージを受けて髪が傷んでいる可能性が高いです。

  • 20cm以内の近い距離でドライヤーを使っている
  • 毎日、長い時間をかけて高温のヘアアイロンを使っている
  • 髪の紫外線対策をしていない
    (紫外線スプレーをつける、帽子を被るなど)

たとえばヘアアイロンなどで100度以上の加熱を繰り返すと、髪の毛が空洞化することもわかっています。
(※参考:花王株式会社 ヘアケアサイト)

切れ毛に悩んでいる方は、毎日のスタイリングやドライヤーを1度見直してみましょう。

(参考:【ドライヤーの選び方】4つのポイントで失敗しない!仕上がりに差をつける乾かし方も解説

②高頻度のカラーリングやパーマ

カラーやパーマの頻度が多いとキューティクルが破壊され、切れ毛になりやすい

カラーリングやパーマを頻繁に繰り返すのも、切れ毛を悪化させる原因。

縮毛矯正やブリーチも、髪を痛める施術の1つです。

そもそもカラー剤やブリーチ剤は、「毛髪内部まで浸透させて着色・脱色」する仕組み。
無理やりキューティクルを壊す薬剤なので、ダメージも大きいです。
短期間で繰り返すと毛髪内部のバランスが崩れて、切れ毛を発生しかねません。

またパーマや縮毛矯正は、「髪内部のアミノ酸を分解して髪の形を変える」もの。
カラーリング同様に強力な薬剤を使っているので、キューティクルへのダメージが大きいです。

おしゃれに欠かせないカラー・パーマですが、1ヶ月以上の期間をあけて施術するように心がけましょう。

(参考:ブリーチカラーすると髪の毛はやっぱり傷む?メリット・デメリットとケア方法をチェック

③洗髪やブラッシングなどの摩擦

洗髪時にゴシゴシ強く洗ったり、濡れた髪や絡んだ髪にしょっちゅうブラッシングすると切れ毛になる

洗髪やブラッシングによる強い摩擦も、切れ毛を引き起こす原因の1つ。

キューティクルは熱の他に、摩擦によって壊れやすいという性質も持っています。

「寝起きで絡まった髪を何度もブラッシング」など、毛髪同士を強く摩擦する習慣は切れ毛を誘発しかねません。

さらに、髪の毛が濡れているとキューティクルが開きやすくなるという側面も…。
開いた部分から水分が流れ出ると髪が乾燥し、ダメージを受けやすくなってしまいます。

  • またゴシゴシと強い力で洗髪する
  • 濡れた髪をブラシで何度も梳く

といった習慣がある方は、今すぐやめるようにしましょう。

ブラッシングによる静電気も切れ毛の原因

またブラッシング時に起こる静電気も、切れ毛につながります。

髪で静電気を起こすと、髪の毛がパサーっと広がりますよね。
このとき、静電気によって毛髪内部で繊維が分離しやすくなっています。
毛髪の繊維が裂けた結果、切れ毛や枝毛になってしまうというワケです。

特に冬場など乾燥しやすい時期は、静電気対策もするべきですよ。

(参考:髪が絡まる原因ってどんなもの?正しい処理と対策のヘアケアで潤う美髪に

④不規則な生活習慣による栄養不足

生活習慣が乱れていると栄養不足や血行不良に陥り、切れ毛になりやすい

ヘアケアだけでなく、生活習慣の乱れによる栄養不足や血行不良も切れ毛に関わっています。

【栄養・ホルモンの不足】

  • 食生活が乱れている
    (偏食や暴飲暴食)
  • 夜間にきちんと睡眠を取れていない など

【血行不良】

  • 運動不足
  • 姿勢が悪い・同じ姿勢をキープする
    (デスクワークなど)
  • 心身のストレス など

そもそも髪はタンパク質亜鉛など、体を作る主成分によって構成。
必要な栄養素が不足すると、健康な髪をつくれず途中で切れてしまいます。

さらに運動不足やストレスによって血行不良に陥ると、しっかり頭皮に栄養を届けられません。

また、育毛に関わる成長ホルモンの分泌の低下も切れ毛につながりかねません。
夜間の睡眠時が分泌のピークなので、寝不足気味の方は要注意です。

まずはヘアケアの見直し!切れ毛対策3つ

切れ毛対策は、毎日のヘアケアから見直していきましょう。

  • 髪の状態に合わせて、ブラシの素材やブラッシング方法を見直す
  • シャンプー前の予洗い・ブラッシングで髪の汚れをしっかり落とす
  • ダメージを軽減する温度や手順でドライヤー・ヘアアイロンを使う

特別なことをしなくても、正しい方法でケアするだけでOKですよ。

①ヘアブラシ・ブラッシングを見直す

切れ毛改善①髪の状態に合わせてブラッシング方法を工夫する

髪の状態に合わせてブラシの種類やブラッシングを見直すことが、切れ毛対策の第一歩。

パサパサの切れ毛を防ぐなら、木製ブラシがおすすめ。
プラスチック製と違い、ブラッシングで静電気が起こりにくいですよ。

さらに、髪の状態に合わせてブラッシングを工夫するのもダメージを軽減するコツです。

  • 濡れている髪
    コームなどで軽くとく
  • 乾いている髪
    手軽しでサッと絡まりをほどく

乾燥が気になる季節は、ブラッシング前にヘアクリームやオイルをつけるのもベター。
絡まりや静電気を防いで、しっとした髪に導いてくれますよ。

②シャンプー前の予洗い・ブラッシングを徹底する

切れ毛改善②シャンプー前後の予洗いとブラッシングを欠かさず行う

シャンプー前後の予洗い・すすぎやブラッシングを徹底するのも、切れ毛対策に欠かせません。

まずシャンプー前には、髪が乾いた状態でブラッシングしましょう。
髪の絡まりを取ることで、ホコリが落ちて汚れが落ちやすくなります。

洗髪時には、時間をかけて予洗いをするのがポイント。
実は頭皮や髪の汚れは、予洗いだけで7割ほど落ちると言われています。

予洗いの時、流すだけではなく頭皮をマッサージするようにして洗うことで、汚れの7割~8割は落ちると言われています。

(出典:BIANCA HAIR design)

またしっかり髪に水を通すことで泡立ちがよくなり、ゴシゴシ洗う必要がなくなりますよ。

摩擦を最小限に抑えてやさしく洗う工夫をするのが、切れ毛防止に効果的です。

乾燥している髪はヘアオイルやトリートメントで保湿

髪が乾燥でパサついているときは、お風呂上がりに髪を保湿するのも忘れずに。

上述したように、髪の静電気予防だけでなく次のような役割があります。

  • パサつきや広がりを抑える
  • 熱や紫外線のダメージから守る
  • 摩擦ダメージを抑える

おすすめヘアオイルは?髪質別に効果のある選び方・使い方をチェック!

ヘアオイルやトリートメントを塗ることで、ダメージを受けたキューティクルをサポート。
毛髪内部の水分流出を防いで、健康な髪を保ってくれます。

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③正しい方法でドライヤー・ヘアアイロンを使う

切れ毛改善③ドライヤーやアイロンを正しく使う

正しい方法でドライヤーやヘアアイロンを使うのも、切れ毛から髪を守るコツ。

お風呂上がりのドライヤーや、ヘアアイロン使用時は以下のポイントで切れ毛対策してみましょう。

【ドライヤー】

  • 髪から20cm以上離して、ドライヤーを振って熱を分散させる
  • 8割ほど乾いたら冷風で整える

【ヘアアイロン】

  • 髪が濡れている状態でアイロンをかけない
  • 長時間使う場合は130度以下で使う
  • 高温150度以上でスタイリングする場合は短時間で済ませる

まずドライヤーで髪を乾かす際は、本体をフリフリして熱を分散させるのがポイント。
仕上げは冷風をあてて、髪の熱を逃してあげてください。
ちなみに自然乾燥は切れ毛の悪化を招くので、ゼッタイにしないように要注意です。

ストレートアイロンやカールアイロンは、髪が乾いている状態で使ってください。
ヘアオイルやスタイリング剤を使った場合は、一度ドライヤーで乾かしましょう。

使う時間を考慮して温度を調整するのがベターですが、130度程度でサッと整えるのが最もダメージが少ないですよ。

見落としがち!切れ毛予防には生活習慣の改善も大切

栄養のある食事や睡眠時間の確保が切れ毛改善につながる

上述のとおり、切れ毛は生活習慣の乱れも原因の一つ。
食事や睡眠などの生活習慣を見直して、髪質改善を狙っていきましょう。

  • 亜鉛・タンパク質・ビタミンB群が豊富な食品を摂る
  • 夜間にでに就寝する
  • ウォーキングやジョギングなど適度に運動する
  • ヘッドマッサージで血流を改善する

タンパク質は髪の材料となる栄養素。
そのタンパク質をつかって髪の成長をサポートするのが亜鉛とビタミンB群です。
髪に必要な栄養が豊富な、肉や大豆類、野菜をバランスよく摂取してください。
(関連:【髪の毛を早く伸ばす方法5選】髪を切りすぎた⁉︎食べ物やマッサージが育毛のカギ)

また先述のとおり、髪が1番成長するのは夜間。
できるだけ毎日同じ時間に就寝し、良質な睡眠をたっぷり取るのを心がけましょう。
(関連:③食生活・生活習慣を見直してターンオーバーを整える

その他、頭皮まで栄養を届けるために、適度な運動やマッサージで血流を改善するのも大切です。
(関連:③頭皮マッサージで血行を改善する

切れ毛はキューティクルダメージで、キューティクルが壊れてダメージを受けている状態。
キューティクルを守るケア方法でないと、良いケアアイテムも効果はいまひとつです。

まずはドライヤーやカラーリング、ブラッシングのやり方を見直してみてください。

【切れ毛の原因】

  • ドライヤーやアイロンによる熱ダメージ
  • 高頻度のカラーリングやパーマによる刺激
  • 乱暴な洗髪やブラッシングなどの摩擦
  • 不規則な生活習慣による栄養不足・血行不良

【切れ毛の対策方法】

  • ブラシの素材やブラッシング方法を見直す
  • シャンプー前の予洗い・ブラッシングを徹底する
  • 正しい手順でドライヤー・ヘアアイロンを使う

その上で、規則正しい生活習慣も大切。
タンパク質や亜鉛の豊富な食品を摂り、可能な限り早く寝るよう心がけましょう。

数ヶ月後には「前よりまとまって艶が出てきた!」と実感できるはずですよ。

ABOUT ME
中嶋なるみ
中嶋なるみ
1990年東京生まれ。美容師免許アリ。 ヘアケアを中心に、趣味のコスメ・アパレルの知識を活かしながら美容ライターとして活動中。 「飾らない、自然なうつくしさ」を求めるすべての方に誠実に寄り添うコンテンツづくりにこだわっています。