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白髪染めシャンプーは染まらない?効果とメリット・市販で買う時のおすすめの選び方

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「白髪を染めたいけど、美容院に行く時間がない」
「最近白髪が気になり始めた…」
という方におすすめなのが、白髪染めシャンプー

カラー剤で染めるのが一般的ですが、毎日少しずつ染められるのでナチュラルな印象にしたい方にもってこいのアイテムです。
ただ、「本当にシャンプーで髪が染まるの?」と疑問に思う方も多いはず。

そこでこのページでは、白髪染めシャンプーの効果や選び方を解説していきます。
きちんと髪が染まる使用方法も紹介しているので、白髪染めシャンプーを使ってみたい方は要チェックです。

【この記事で分かること】

  • シャンプーするだけで染まる?少ない負担で白髪カバーOK
  • 【重要】自分にあった白髪染めシャンプーを選ぶポイント
  • しっかり染めるためには、使いやすさも重視しよう
  • 白髪染めシャンプーの正しい使用方法

白髪染めシャンプーとは?カラー剤とどっちがおすすめ?

白髪染めシャンプーとは、名前の通り白髪染めができるシャンプーのこと。

普段のシャンプーの代わりに使うだけで、白髪を若々しい印象にしてくれます。
「肌が弱くて白髪染めを使うとピリピリする」という方も使いやすいのもポイントです。

一般的に白髪染めに使われるカラー剤との違いは、染まり方とダメージ

白髪染めシャンプーカラー剤
表面に染料を浸透させる薬剤で内部に色を入れる
継続する必要がある即効性がある
ダメージが少ないダメージが大きい

ヘアカラーと白髪染めシャンプーの染毛の仕組みの違いカラー剤は、薬剤で髪の内部までしっかり色をつける仕組み。

即効性・染毛力に優れているため使いやすいように思いますが、ダメージになりやすいのがネックです。

一方白髪染めシャンプーは、使用しているうちに髪の表面に色がつく仕組みになっています。
おだやかな染毛力で髪・頭皮に負担が少ないことが特徴です。

白髪染めシャンプーには、他にも下記のようなメリットがあります。

  • 毎日の入浴時に使うため継続しやすい
  • 徐々に染められるため他人にばれにくい
  • セルフでも色ムラがでにくい

自然に白髪をカバーしたい」「白髪染めをきれいに持続させたい」という方にもおすすめですよ。

白髪染めトリートメントとの違いは?

白髪染めトリートメントはダメージケアしながら染毛できるのが、白髪染めシャンプーとの違い。

シャンプーは汚れを落とすものですが、トリートメントは髪の質感を整えるもの。
トリートメント成分と一緒に色を入れていくので、白髪をカバーするだけでなく、パサつきなどのダメージを補修してくれます。
また、シャンプーよりもやや染毛力があるのも特徴です。

トリートメントだけでも使えますが、白髪染めシャンプーと併用すると色の入りやモチがよくなるでしょう。

市販・薬局で買える白髪染めシャンプーの選び方

白髪染めシャンプーを購入する際に、抑えておきたいポイントは3つあります。

  • 人口染料・天然染料を肌質によって使い分ける
  • 洗浄力の強さや髪・頭皮のダメージ補修成分が配合されているかを確認する
  • 髪色・イメージに合わせてナチュラルな印象になる色を選ぶ

肌質に合った染毛成分

染料は肌質・染毛力に合わせて選ぶ毎日使う白髪染めシャンプーは、肌質に合わせて除毛成分を選ぶようにしましょう。

繊毛成分は大きく分けて2種類あります。

種類天然染料化学染料
成分植物由来塩基性染料
HC染料
特徴髪・肌に優しい
単体だと染まりにくい
やや刺激がある
染毛力がある
確認ポイント
《成分表示》
・クチナシエキス
・紫根エキス
・ヘナ など
※成分表示に化学染料名が記載されていないか
・塩基性染料青75
・HC黄4 など

天然染料は薬草(ヘナ)など、自然由来の肌に優しい成分でできています。
敏感肌の方や、頭皮が荒れやすい方におすすめです。

一方、化学染料は染毛力が強く、早く色を定着させたい方にピッタリ。
中でも染毛力を重視する方は、より色がでやすいHC染料選んでみてください。

ちなみに染料は1種類だけ~複数配合まで、商品によって組み合わせが異なります。

特に染毛力の弱い天然染料は、化学染料と一緒に配合されていることもあるので注意。
肌が弱い方は体質や体調で荒れてしまうこともあるので、パッケージの成分表示を確認して化学染料を避けるほうがベターでしょう。

※天然染料でも必ずしもトラブルが起きない、というワケではありません。
心配な方・肌が荒れやすい方はパッチテストをしてから使用してください。

(参考:ヘナカラーとは?白髪染めにおすすめ?色の選び方や注意点を詳しく解説

髪や地肌に優しい成分

洗浄成分は頭皮に優しいアミノ酸系がベター含まれている成分は、髪や頭皮のダメージ補修成分があるものがベター。

白髪染めシャンプーは使用頻度が高いため、できる限り負担の少ないもの選びましょう。

シャンプーの主成分である洗浄成分は、アミノ酸系がおすすめ。
必要な潤いは残して頭皮環境を整えてくれます。
髪や頭皮への刺激が少ないのもポイントです。

選び方は成分表示の先頭か水の次に「ココイル~」「ラウロイル~」の記載を確認してください。
パッケージに「アミノ酸系」と表記されている場合もありますよ。

また、髪や頭皮のサポート役として入っている”+αの成分”にも注目。

  • ダメージ補修…加水分解ケラチン・加水分解シルク・植物オイル
  • 保湿成分…GB(グリセリン)、ヒアルロン酸、セラミド
  • 白髪ケア…ヘマチン・メタリン

髪の状態に合わせて、上記のような成分も取り入れてみてくださいね。

髪色・仕上がりのイメージに合ったカラー

自分の髪の色に近い色を選ぶと自然自然な髪色にするには、自分の髪色と合わせてカラーを選ぶことも大切。

市販の白髪染めシャンプーのカラーは、主に3種類に分けられます。

  • ブラック…黒髪・地毛が黒い・白髪の量が多い
  • ダークブラウン…地毛が明るめ
  • 明るめのブラウン…明るめのカラーをしている

ブラックはグレーのようなアッシュがかった色になります。
白髪を自然にぼかしてくれるので、白髪が多い方も不自然になりにくいです。
髪の赤みを抑えたいときもブラックがいいでしょう。

人気のダークブラウンは、落ち着いた印象にしてくれます。
地毛が明るめ・白髪があまり多くない方なら、ダークブラウンが馴染みますよ。

また明るめブラウンはベースが明るいため、白髪がカモフラージュされて目立ちにくいのがポイント。
光が反射しやすいので、ツヤを出して若々しい印象にしたい方にオススメです。

髪色で迷ったら、暗めの色を選ぶと失敗が少ないですよ。

コスパ・放置時間…白髪染めシャンプーは使いやすさにも注目

白髪染めシャンプーは使いやすいもの・続けられる値段がマスト前述のとおり、白髪染めシャンプーは継続して使うのが大前提。
毎日使うものだからこそ、下記をチェックして使いやすさにもこだわりましょう。

  • 1カ月1本を目安に、購入を続けられる値段か
  • 放置時間が短いか(5分程度が望ましい)

シャンプーの購入頻度はだいたい1ヵ月で1本と考えて、継続して使える価格のものを選びましょう。
容量は300~400mlを目安にするとベターです。
セミロング(ミディアム)くらいの長さであれば、1カ月程度使用できます。

また、白髪染めシャンプーは洗い流しまでに放置が必要なアイテム。
5分程度の放置時間で済むアイテムが理想的です。

メーカによって5分~20分と幅があるものの、放置時間の長さで染まり具合が変わることはほとんどないのが本当のところ。
ただ髪のダメージ軽減になるので、できるだけ短い時間のアイテムをオススメします。

白髪染めシャンプー効果を引き出す使い方

最後に、白髪染めシャンプーの使い方を確認しておきましょう。白髪染めシャンプーの正しい使い方

  1. ブラッシング
  2. 湯洗い
    →38℃前後のお湯で1分半
  3. 白髪染めシャンプーを手に取る
    →少し多めに
  4. 手のひらに伸ばし軽く泡立ててる
  5. 泡立たせるように洗う
    →髪にシャンプーがつくように
  6. 泡で髪をパックして、5分程度放置
    ※放置時間はメーカーによって異なるので、使用方法をよく確認してください。
  7. 色水がでなくなるまでしっかりすすぐ

白髪染めシャンプーは、普段使っているシャンプーよりも少し多めに出すのがポイント。
ただし1度に多く出すよりも、少しづつ全体に行き渡るように使うのがオススメです。

髪を洗うときは、よく泡立たせることがポイント。
きめ細かい泡が付着することで、色の定着がよくなりますよ。

またシャンプーは、手のひらに伸ばして軽く泡立ててから使うようにしてください。
シャンプーを直接髪につけると色ムラになる可能性があるので要注意です。

洗い終えたら、泡でそのままパック。
最後は色水がでなくなるまで、しっかりすすげば完了です。

ちなみに濡れ髪はダメージを受けやすいので、できるだけ早めに乾かすようにしてくださいね。
▶詳しいドライヤー方法を知りたい方はこちら!

白髪染めシャンプーの効果を引き出すには、10日~2週間くらいは継続して使うようにしましょう。
色がついてきたら 1週間に1回程度の使用でOKです。

カラー剤に比べて刺激が少なく、ナチュラルに仕上がるのが白髪染めシャンプーのメリット。
毎日シャンプーするだけで徐々に白髪にツヤを与えてくれるので、手軽に使えるのも嬉しいですよね。

下記のポイントを押さえて正しく選ぶことで、理想的な髪色に近づけますよ。

  • 染料
    →肌が敏感なら天然染料
    →染毛力重視は人工染料
  • 肌に優しい成分
    →洗浄成分はアミノ酸系
    →保湿・ダメージ補修成分
  • 使いやすさ
    →無理なく続けられる値段(1ヶ月に1本購入が目安)
    →放置時間が短い(5分程度)

ただし、白髪染めシャンプーは継続して使うのが大前提。
効果を最大限に引き出すためにも、正しいシャンプーの使い方をしっかりチェックしてくださいね。

参考献文

川口展弘,
『ヘアカラーの見え方見せ方組み立て方―見るだけで学べるテクニックブックヘアカラー編』,
 女性モード社,2018.12.1

タカラベルモント株式会社 ,
『サロンワーク発想だからわかる!きほんの毛髪科学』,
女性モード社,2014.1.24

前田 秀雄,
『現場で使える毛髪科学 美容師のケミ会話』,
髪書房,2018.5.16

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eriko
eriko
1986年生まれ。地元は浅草の江戸っ子。 10年間エステサロンに勤務し、店長としてトータルビューティーの施術やアドバイスを行う。 「ナチュラルな美しさの追求」「正しい美容情報の発信」をモットーに、日々の情報収集は欠かしません。 日常のケアでお悩みの方のお役に立てるよう、こだわりのコンテンツを作成しています!