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ヘアドネーションの長さ・カラー・髪質の条件とは?送り先や年齢制限についても解説

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「ヘアドネーションしたいけど、必要な長さは何センチ?」
「カラーや縮毛矯正をしていても大丈夫?」

「ヘアドネーション=髪を寄付するボランティア」と知っている方は多いはず。
ただチャレンジしてみようと思っても、具体的に何をしたらいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ヘアドネーションできる髪の条件・送り方を詳しく解説。
もちろん、ヘアドネーションの基礎知識もしっかり紹介しています。

ヘアドネーションなら、長くなったあなたの髪の毛が頭髪に悩む人の助けになりますよ。

【この記事でわかること】

  • ヘアドネーションで髪を寄付!病気の子どもの支援になる
  • 寄付できる髪の毛の条件は「長さ・状態」に注目
  • カットは美容院がおすすめ!送り方を詳しく解説

ヘアドネーションとは?髪の毛は誰に届く?

ヘアドネーションは髪を寄付するボランティア冒頭のとおり、ヘアドネーションとは髪の毛を寄付する活動のこと。

寄付した髪の毛は、医療用の人毛ウィッグとして活用されます。
生まれつきの脱毛症やガンといった病気、不慮の事故などで頭髪に悩みを抱える子どもたちの支援につながるんですね。

実は医療用の小児ウィッグは、30万円〜50万円と高価なもの…。
くわえて病気の治療費もかかり、家計への重い負担となります。
(参考:JHD&C)

つまり、「治療費の負担を減らすために髪を募る」のがヘアドネーションの目的です。
現在までに世界中のNPO団体が参加して、医療用ウィッグを提供していますよ。

「ヘアドネーションは意味がない」と言われるのはなぜ?

ヘアドネーションの活動が意味がないと言われるのは、下記のような理由があるようです。

  • 技術向上で人工ウィッグのクオリティが上がった
  • 寄付された髪の選別やウィッグへの加工に時間・費用がかかりすぎる
  • 詐欺団体の資金になるだけで、ヘアドネーションの活動につながらない
  • 着用者によっては人毛を気持ち悪がられる可能性がある など

もちろん着用者によっては、「人工毛のほうがいい」という意見もあるでしょう。
しかし、アレルギーなどで人工毛が使えない方の助けになることはたしかです。

またヘアドネーションで作られたウィッグは、無償で提供されるのが強み。
人工毛ウィッグも徐々に値段が安くなりつつあるとはいえ、少なからず費用がかかります。
貧困層などウィッグが購入できない方にとって、どちらがいいかは一目瞭然ですよね。

きちんとヘアドネーションを成功させるためにも、下記を心がけておきましょう。

  • 正式なボランティア団体に寄付する
  • 寄付できるクオリティになるように髪をケアする

ちなみにヘアドネーションは髪を提供するだけでなく、寄付団体に資金援助することもできます。
ヘアドネーションの理念に賛同する方は、別の方法で参加するのもアリですよ。

ヘアドネーションできる髪の条件《長さ・状態・髪質》

31㎝以上必要。ヘアドネーション参加条件をチェックヘアドネーションとして寄付できる髪の毛の条件は、「長さ・状態」が重要。

長さ31cm以上
(団体によっては15cmから)
毛量規定なし
髪の状態完全に乾いている
髪質くせ毛でもOK
髪色規定なし

髪の長さの測り方は、髪を軽く伸ばした状態(クセを伸ばした状態)で測った長さです。

医療用ウィッグに必要な長さは、一般的に31cm以上とされています。
15cmから受け付けている団体もあるので、寄付する団体の条件を確認してみてください。

毛量は特に決まりはありません。
寄付された髪の毛を集めて一つのウィッグをつくるので、少量からでも寄付できますよ◎

また、寄付する髪は乾いた状態であることが必須。
湿っているとカビの繁殖などのトラブルが起こりかねないので、発送の際は注意してくださいね。

白髪・縮毛矯正やカラーをしている髪でもOK!

バージン毛でなくても参加OK!

カラーや縮毛矯正、白髪など、いわゆる素の状態でない髪もヘアドネーションの対象です。

軽く引っ張っただけで切れるほどのダメージでなければ寄付できますよ。

そもそも寄付された髪の毛は、そのままウィッグになるわけではありません。
一度トリートメント処理や染毛処理を行い、髪質を均一にしてからウィッグをつくります。
(参考:arbrehairdesign)

カラーや縮毛矯正をしていても支援できるので、髪質問わず検討してみてください。

【ヘアドネーションのやり方】美容院でのカットがおすすめ

ドネーションカットは専門の美容院へ髪を寄付するなら、ヘアドネーションカット対応のサロンを利用するのがベスト。

以下の通り、束にしてカットするのでセルフカットだと失敗しかねません。
切っている最中にバラバラになり、寄付できない髪になってしまう恐れがあります。

【切り方】

  1. シャンプー前に髪を3〜5束に分けて輪ゴムでとめる
  2. 輪ゴムでとめた部分より1cm上からカット
  3. 3〜5束の髪を、らさに一束にまとめる

せっかく伸ばした髪を活かすためにも、「ドネーションカット(寄付するためのカット)を受け付けているか」を美容院に確認しておきましょう。

寄付団体に協力している「ドネーション賛同サロン」を予約しておくと、対応がスムーズですよ。

送り先・送り方は寄付団体・サロンに確認

送り先は各NPO団体の公式HPで確認できる

ヘアドネーションの送付方法は、カットしてもらった髪の毛を持ち帰って自分で発送するのが一般的です。

詳しい送り方や送り先は、寄付団体の公式サイトで確認できます。

  • JHD&C(ジャーダック)
  • つな髪
  • NPO法人HERO
  • ふくりび

上記は日本でヘアドネーションを主催している団体で、安心して利用できますよ。

例えば「JHD&C」では、以下のような流れで髪の毛を送ります。

  1. 美容院(ヘアドネーション賛同サロン)を決める
  2. 予約時に「ヘアドネーションがしたい」と寄付の旨を伝える
    ※予約時にヘアドネーションカットが可能か確認してください
  3. 美容院でカットしてもらう
  4. カットした髪の毛の束を持ち帰る
  5. ドナーシートを記入
    ※公式サイトから印刷
  6. 受領証を受け取るための返送用封筒を用意
  7. 「髪の毛・ドナーシート・返送用封筒」を大きめの封筒に入れて発送

ちなみに発送まで対応してくれる賛同サロンもあるので、予約時に確認してみてください。

ヘアドネーションに関する3つのQ&A

Q1.ヘアドネーションは子供用ウィッグだけど寄付側の年齢制限はある?

A.寄付される方の年齢制限はありません。どなたでもご参加いただけます。

詳細はコチラ!
  • 年齢
  • 性別
  • 国籍

など、ヘアドネーションの寄付者に制限はありません

ヘアドネーションは子どもに向けてウィッグを提供していますが、大人の髪の毛でもOK。
上述したようにトリートメント処理で髪質を均一化するので、年齢や性別は問われません。

「困っている人のために何か役立ちたい!」
と考えている方であれば、誰でもヘアドネーションに参加できますよ。

Q2.ヘアドネーションに料金はかかる?

A.料金はかかりません。寄付・ヘアドネーションカットの値段は無料です。

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髪の寄付やドネーションカット自体は無料です。

しかしドネーションカット後のスタイルカットは料金が発生する場合も。

料金設定は美容室ごとに違うので、カット予約を検討している美容室で確認してみてください。

Q3.ヘアドネーションで特典や報酬はあるの?

A.基本的に報酬はありません。サロンによっては特典やサービスを用意しているところもあります。

詳細はコチラ!

基本的に金銭的な報酬は発生しません

ヘアードネーションはあくまでもボランティアです。
※美容師さんの練習用髪としての提供の場合は、報酬がもらえることもあります。

ただ、次のような特典を用意しているヘアドネーション賛同サロンもあります。

  • 髪の毛提供後のカットが無料
  • カット料金の割引
  • オプションメニューの割引

前述で「スタイリングカットは基本有料」とお伝えしましたが、特典で無料カットを用意しているサロンもあります。
そういった美容室であれば、無料で寄付とヘアカットが受けられますね。

病気の子どもたちの役に立ちながらお得に髪を切るなら、特典を用意しているサロンを選ぶのもいいでしょう。

ヘアドネーションは病気の子どもたちの役に立つ、素晴らしいボランティア。

寄付に必要な条件を最後にもう一度おさらいしておきましょう。

長さ31cm以上
(団体によっては15cmから)
毛量規定なし
髪の状態完全に乾いている
髪質くせ毛でもOK
髪色規定なし

まずカットしてもらうなら、賛同サロンをチェック。
対応もスムーズで、わからないことがあれば美容師さんに直接相談できます。

長く伸ばした髪をばっさり切ろうと考えているなら、ヘアドネーションで寄付してみてはどうでしょうか。

ヘアドネーションのために髪の毛を伸ばしている方は、伸ばしている期間のヘアケアが大切。
ダメージで切れ毛などになっていると、髪の状態が悪く寄付できません。髪のダメージを感じている方は、下記ページもチェックしてみてください。

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eriko
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1986年生まれ。地元は浅草の江戸っ子。 10年間エステサロンに勤務し、店長としてトータルビューティーの施術やアドバイスを行う。 「ナチュラルな美しさの追求」「正しい美容情報の発信」をモットーに、日々の情報収集は欠かしません。 日常のケアでお悩みの方のお役に立てるよう、こだわりのコンテンツを作成しています!