「いつも髪の毛がパサパサ…」
「なんだかギシギシして指通りが悪い…」
季節を問わず、こんなふうに悩んでいる方も多いはず。
実はシャンプーの選び方や生活習慣が、髪を乾燥させている可能性大です。
知らないうちに髪質を悪化させているかもしれません。
そこで今回は、髪の毛がパサつく原因とヘアケア方法を徹底解説。
髪の毛が乾燥するNG習慣まで詳しく紹介しています。
たっぷり保湿されたサラサラヘアーを目指す方は必見です。
【この記事でわかること】
- 髪の毛がパサつく原因は「外部刺激によるキューティクルの破壊」
- まずは高保湿シャンプーに切り替えるのが最優先
- 正しい洗い方や乾かし方もサラサラヘア―の近道
- 紫外線やヘアアイロンの使い方にも注意
Contents
パサパサ髪の原因は?髪の毛の乾燥はサラサラヘア―の大敵!

そもそも髪の毛がパサつくのは、キューティクルが壊れて髪がダメージを受けているのが原因。
(参考:キューティクルとは?髪が傷む原因とうるツヤ美髪に導くヘアケアを徹底ガイド)
髪の毛は3層に分かれており、1番外側の部分がキューティクルです。
表面を覆って外部刺激から毛髪内部を守り、髪にツヤを与えています。
ただし、キューティクルは熱や摩擦、刺激に弱いのがネック。
キューティクルが壊れると毛髪内部から水分が流れ出し、髪が乾燥してしまいます。
指通りが悪くなったり、ツヤが失われたりと、パサパサヘアーになってしまうんですね。
下記のような、髪の毛を乾燥させる習慣がある方は要注意です。
【髪が乾燥するNG習慣】
- 洗浄力の強いシャンプーを使っている
- パーマやカラーの頻度が高い
- 紫外線にあたることが多い
- 髪の毛は乾かさずに自然乾燥させている
- ドライヤーやヘアアイロンを高温で&毎日使用している
- エアコンの風が直に当たっている
トラブルを防ぐためにも、正しい保湿ケアをしてあげることが大切ですね。
まずは「保湿に優れたシャンプーに変える」のが最優先

髪のパサつきを改善したいなら、高保湿タイプのシャンプーに切り替えるのがおすすめ。
髪の毛を保湿するには、シャンプーの洗浄成分に注目するのがカギです。
実は洗浄効果が強いほど、髪や頭皮が乾燥する原因になりかねません。
(参考:シャンプーの界面活性剤は体に悪い?洗浄成分で見極めるやさしいシャンプーの選び方)
髪の毛を保湿するなら、アミノ酸シャンプーがおすすめ。
市販品を購入するときは、下記が成分表に表記されているかチェックしてください。
- ココイル~
- ラウロイル~
洗浄力がマイルドで、ダメージを受けた髪に潤いを与えて補修してくれます。
乾燥によるパサつきやうねりの改善も期待できますよ。
市販で安価で売られているのは、高級アルコール系とよばれる洗浄力の強いシャンプーがほとんど。
毎日使っていると、髪の乾燥が悪化しかねません。
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸Na
- オレフィンスルホン酸Na
アミノ酸シャンプーでも上記の洗浄成分が配合されていることもあるので、パッケージを確認してくださいね。
髪の保湿なら、アミノ酸&ベタインのW配合がベスト!
Lebena organicでは、髪に潤いを与えるシャンプー・コンディショナーをご提供しています。

「ヘアクリーム・ヘアオイルを使い分ける」のもカギ
髪を保湿には、ヘアクリーム・ヘアオイルを使うのもおすすめ。
それぞれ特徴が違うので、使い分けるのが重要です。
ヘアオイル | ヘアクリーム | |
特徴・効果 | 保湿効果、艶出し | 補修効果、潤い |
仕上がり | しっとり、艶やか | 軽い、サラサラ |
タイミング | 洗髪後ドライヤーの前 | いつでもOK |
適量 | 少量 | 少量 |
向いている人 | ・広がり毛 ・パサついた毛 ・くせ毛 | ・ロングヘアー ・パーマをかけている ・切れ毛 ・枝毛 |
ヘアオイルは、その名の通り油が主成分となっているアイテム。
保湿と艶出しに特化しており、しっとりした仕上がりが特徴です。
一方ヘアクリームは、油と水を混ぜ合わせたアイテム。
栄養分が多く含まれているので、保湿効果に加えてダメージ補修も期待できます。
ヘアオイルに比べてサラッとした軽い仕上がりです。
髪悩みに合わせて選んでみてくださいね。
Lebena organic開発
シルキーモイストオイル
天然由来のボタニカル成分10種類+オーガニック成分を配合。
ダメージ毛を補修してうるおいを与える、”超しっとり”設計のヘアオイルです。
パサパサ髪や広がりを改善したい方は要チェックです!

髪の毛を保湿するヘアケア方法もチェック
髪の毛を保湿するには、正しいヘアケア方法を取り入れることが重要です。
下記の3つを意識しましょう◎
- 洗髪方法やドライヤーの使い方を見直す
- 日焼け止めやUVカットアイテムで紫外線対策をする
- ヘアアイロンの熱ダメージを最小限に抑えるよう正しく使用する
正しい洗い方・乾かし方をマスターする
髪の保湿ケアには、正しい洗髪方法や乾かし方を習得することが大切。
【洗い方】

- ブラッシングで髪をとかす
- 根元から髪全体を濡らす
- 軽く泡立ててからシャンプー
- 毛先を中心にコンディショナー(トリートメント)
- しっかりすすぐ
【乾かし方】

- タオルドライ
- 手ぐしで髪の絡まりをほどく→ブラッシング
- ヘアオイルや美容液を毛先につける
- 根元から毛先に向かって8割乾かす(温風)
- 左右から前髪を乾かす(弱温風)
- 全体を乾かす(冷風)
適量は、ショートなら1プッシュ・ロングなら2プッシュほど。
頭皮をほぐすようにしながら、生え際→頭頂部→襟足→後頭部の順番で洗いましょう。
また、ドライヤーとの距離は20cm以上を保つのが大切です。
最後に冷風をあてることでキューティクルが閉じ、サラサラに仕上がりますよ◎
紫外線対策を徹底する

髪を乾燥から守るには、髪の紫外線対策の徹底も欠かせません。
実は、髪は顔以上に紫外線を浴びています。
紫外線の熱は、キューティクルを破壊する原因になりかねません。
髪の毛も顔同様に、しっかり対策をしてあげましょう。
- UVカットスプレーを使う
→SPF15~20/PA++:短時間の外出
SPF30/PA+++:通勤通学や買い物などの日常生活
SPF50~50+・PA++++:海やプールなどのレジャー - 紫外線の多い時間帯(午前10時~午後2時)は帽子や日傘を使う
- UVカットカーテンをつける
- 日が差す窓から離れる
スプレータイプの日焼け止めを使うときは、2~3時間に1回を目安に塗り直しましょう。
さらに、日中は帽子や日傘などのアイテムを併用するのが万全です。
また、うっかり忘れがちなのが屋内にいるとき。
実は、約70%の紫外線は窓を通って屋内に侵入しているといわれています。
UVカットカーテンを使う・窓から離れるなどして、屋内対策も意識しましょう。
ヘアアイロンを正しく使う

髪を乾燥させないためには、ヘアアイロンを正しく使うのもポイントです。
毎日、高温でヘアアイロンを使用していると髪へのダメージは避けられません。
ダメージが最小限で済むように、ポイントをおさえて使いましょう。
- 髪が濡れたままアイロンをあてる
- 高温度で同じところに何度もあてる
- 1回でヘアアイロンを当てる毛束が多い(6cm以上)
【正しい使い方】
- 完全に乾いた髪にアイロンをあてる
- あてる前に必ずブラッシング
- 温度の目安は140~160℃
- 毛束は3cm~5cm
特にやりがちなのが、濡れ髪にヘアアイロンを当てること。
キューティクルを剥がさないためにも、寝癖直しなどをつけたら一度しっかり髪を乾かすようにしてください。
温度は140~160℃までがベストといわれていますが、髪質やダメージによって異なるため美容師さんに相談するのをおすすめします。
また毛束を1度に多く取ってしまうと何度もヘアアイロンを当てることになりかねません。
毛束は3~5cmを目安にしてください。
ヘアアイロンを当てる前にブラッシングをして、絡まりを解いておくのも重要ですよ。
髪の毛のパサパサや指通りの悪さは、キューティクルが壊れてしまうのが原因。
自然乾燥や紫外線、冷暖房の風など、日常生活の中に乾燥する習慣は意外にたくさんあります。
髪をしっかり保湿してツルツルヘアーにするには、まずはヘアケアアイテムを見直すのがおすすめです。
- 高保湿シャンプーに切り替えるのが第一優先!
→洗浄力がマイルド&保湿・補修効果のあるアミノ酸シャンプーがおすすめ - ヘアクリームやヘアオイルを使ってみる
→広がりやパサつきにはヘアクリーム、
枝毛や抜け毛にはヘアオイルがおすすめ
他にも、毎日のヘアケア方法を改善するのも大切。
「シャンプーやドライヤー・ヘアアイロンを正しく使う」「紫外線対策を徹底する」などを取り入れると効果的ですよ。
日常の中で少し意識をすることで、パサパサ髪は生まれ変わります。
しっかり髪の毛を保湿して、サラサラヘアーを目指しましょう!
