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今さら聞けない「ナチュラルクリーニング」のやり方とは?汚れごとの使い分けを解説!

今さら聞けない「ナチュラルクリーニング」のやり方とは?汚れごとの使い分けを解説!

「合成洗剤って環境に悪いし、買い揃えるとお金がかかる」
こんなふうに感じながらも、仕方なく市販の洗剤を使っていませんか?

そんな方には、ナチュラルクリーニングがおすすめ!
ナチュラルクリーニングは天然成分を使った掃除方法で、コスパがいいのも魅力的です。

お掃除のやり方を見直したい方は、今回紹介するナチュラルクリーニングの特徴・やり方を参考にしてください。

【この記事でわかること】

  • ナチュラルクリーニングは、天然成分を使った掃除方法
  • ナチュラルクリーニングのメリットは「肌や環境にやさしい」「コストが安い」「応用が利く」
  • ナチュラルクリーニングで用意する道具4つと使い方

ナチュラルクリーニングとは?汚れを除去する仕組み

ナチュラルクリーニング=合成成分を使わず、天然成分を使って掃除すること

ナチュラルクリーニングとは、天然成分を使ってお掃除すること。

  • 重曹
  • クエン酸
  • 過炭素ナトリウム

といった、自然界に存在する素材を利用します。
合成洗剤をいっさい使うことなく汚れを除去できる方法なんですね。

とはいえ、「天然の成分だと洗浄力が低そう…」と感じる方も多いでしょう。

ナチュラルクリーニングは、汚れを中和させて落とす仕組みになっています。

たとえば、「酸性の汚れにはアルカリ性成分を加えて中和させる→汚れが落ちる」というイメージです。

自然由来の成分であっても、汚れの性質に合ったアイテムを使うことで、十分な洗浄力を発揮します。

(出典:For your LIFE)

つまり汚れの性質を知っていれば、しっかりキレイになりますよ。
下記で詳しく紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください。

ナチュラルクリーニングの4つのメリット

ナチュラルクリーニングのメリットは、環境に優しい・肌に低負担、低コスト

天然成分でナチュラルクリーニングするメリットは、大きく分けて4つあります。

  • 環境に優しい
  • 肌に触れても低負担
  • コストが安い
  • いろんなシーンに応用できる

前述したように、ナチュラルクリーニングで使う素材は天然成分。
いわゆる”オーガニックな洗浄成分”なので、環境に優しく、肌に触れても安心です。

またナチュラルクリーニングだと、洗剤を何個も揃える必要がありません

ナチュラルクリーニングは、いくつかのアイテムを“汚れの種類”で使い分けるだけでOK。
つまりトイレの汚れもシンクの汚れも、同じアイテムで落とすことができるんですね。

さらにアイテムは全て100均で揃うので、長期的な節約も見込めるはずです。

【汚れ別】ナチュラルクリーニングの種類とやり方

メリットがわかったところで、さっそくナチュラルクリーニングを実践していきましょう。

まずナチュラルクリーニングで揃えておきたいアイテムが、この5つ。

  • 重曹(軽い油汚れ・鍋のコゲつきなど)
  • クエン酸(水アカ、石けんカス、便器の黄ばみなど)
  • 過炭酸ナトリウム(衣類やおもちゃなどの漂白)
  • セスキ炭酸ソーダ(油汚れ、皮脂汚れなど)
  • アルコール(カビ、消毒など)

それぞれ得意な汚れや使える場所が異なります。
以下で得意な汚れや使い分けを詳しくチェックしてください。

【重曹】軽い油汚れを落とせて人体に無害

重曹:油、コゲ、手垢落としにおすすめ 階段の手すり掃除にも◎

代表的なナチュラルクリーニングの1つが、重曹です。

【得意な汚れ】

  • 油汚れ
  • 鍋のコゲ付き

など

【やり方】

  1. 重曹を汚れ部分につける
    ※鍋の場合は、鍋に水と重曹を入れる
  2. スポンジでこすり洗いをする
  3. よく濯いで洗い落とす

重曹はアルカリ性のナチュラルクリーニング素材。
油汚れのような酸性の汚れを落とすのが得意です。

手垢落としにも使えるので、階段の手すりの掃除にもぴったりですよ。

また、重曹は人体に影響を与えないのもメリット。

人体に無害な物質です(胃の中にはいると胃酸と反応して水と塩化ナトリウム(塩)と二酸化炭素になるん)です。

(出典:木曽路物産株式会社)

お子さんのいる家庭でも安心して、家中どこでも使用できるのが魅力的ですね。

【クエン酸】水垢やトイレ汚れに効果的

クエン酸:水垢、尿石黄ばみにおすすめ。レモンや梅干しに含まれる酸っぱい成分

クエン酸は、レモンや梅干しのすっぱい成分に配合される成分。
名前の通り酸性で、水垢や尿石黄ばみといったアルカリ性の汚れに効果的です。

【得意な汚れ】

  • 水垢
  • 石けんカス
  • 便器の黄ばみ

など

【やり方】

  1. 汚れた部分にキッチンペーパーを塗布
  2. クエン酸をキッチンペーパーに染み込ませる
  3. 1時間ほど経ったらキッチンペーパーをとって拭き取る

普段のお掃除には、クエン酸スプレーを汚れ部分に吹きかけて拭き取るだけでもOK。
ガンコ汚れには、クエン酸をしみこませたキッチンペーパーを一定時間置いておく「クエン酸パック」が効果バツグンです。

またクエン酸には抗菌作用もあります
※参考:食品分析開発センター

ニオイやカビが気になる部分にも応用してみてください。

【過炭酸ナトリウム】重曹よりも洗浄力が強力

アルカリ性の過炭酸ナトリウム:油、食器、衣類の皮脂、カビ汚れにおすすめ

酸素系漂白剤とも呼ばれる「過炭酸ナトリウム」は、重曹と同じアルカリ性。

重曹よりもアルカリ度が高く重曹より強力なので、重曹では落ちなかった油汚れにも使えます。

【得意な汚れ】

  • 油汚れ(換気扇やコンロなどのガンコ部分)
  • 食器のシミつき汚れ
  • 衣類の皮脂汚れ
  • 浴槽のカビ

など

【やり方】

  1. 汚れた部分にキッチンペーパーを塗布
  2. クエン酸をキッチンペーパーに染み込ませる
  3. 1時間ほど経ったらキッチンペーパーをとって拭き取る

また40度以上のお湯に溶かすことで、漂白効果もあります。
衣類や食器のつけおき洗いに活用してみてください。

除菌効果もあるので、臭い菌が繁殖しやすい排水口のお掃除にも効果的です。

【セスキ炭酸ソーダ】定着してしまった汚れ落としに最適

セスキ炭酸ソーダ:油、衣類の黄ばみや黒ずみにおすすめ。拭き取り掃除にも

鉱石から抽出された素材が、セスキ炭酸ソーダです。

【得意な汚れ】

  • 油汚れ
  • 衣類の皮脂汚れ

など

【やり方】

  1. セスキ炭酸ソーダを水に溶かす
  2. 汚れた部分に吹きかけて拭き取る

セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性のナチュラルクリーニング素材。
重曹よりも洗浄力が強く、水に溶けやすいので拭き取り掃除に最適です。

時間が経って定着してしまった汚れの洗浄に役立ちますよ。

水に溶けやすいので、洗濯に使うことで衣類に染み付いた皮脂汚れも落とせます。

【アルコール】どこにでも使える万能アイテム

アルコール:油汚れ、カビにおすすめ 油を溶かす効果や除菌効果も

消毒液などで定番のアルコールも、ナチュラルクリーニングのアイテムの1つです。

【得意な汚れ】

  • カビ
  • 油汚れ

など

【やり方】

  1. アルコールを布につける
  2. 汚れを拭き取る

アルコールは、どこにでも使える万能アイテム。
蒸発しやすい性質があるので、二度拭きの必要がなく便利です。

油を溶かす効果があることが、アルコールの特徴。

油をアルコールに入れると、油の分子にアルコールがついて、アルコールに溶けるのです。

(出典:キリヤ化学株式会社)

脂の分子とアルコールの分子が結びつくことで、油を溶かして落としてくれます。

除菌効果も高いので、カビ取りにもうってつけですよ。

ナチュラルクリーニングは天然成分をつかった掃除方法。
合成洗剤を使わないので、環境や肌に優しくお掃除ができます。

◎ナチュラルクリーニングのメリット

  • 環境に優しい
  • 肌に触れても低負担
  • コストが安い
  • いろんなシーンに応用できる

 

◎持っておきたいナチュラルクリーニングアイテム

  • 重曹
  • クエン酸
  • 過炭酸ナトリウム
  • セスキ炭酸ソーダ
  • アルコール

また場所ごとに洗剤を揃える必要がなく、100均で手に入るのでとっても経済的◎

いろんなシーンで応用できるので、紹介した5つのアイテムは持っておいて損はありませんよ。

ABOUT ME
中嶋なるみ
中嶋なるみ
1990年東京生まれ。美容師免許アリ。 ヘアケアを中心に、趣味のコスメ・アパレルの知識を活かしながら美容ライターとして活動中。 「飾らない、自然なうつくしさ」を求めるすべての方に誠実に寄り添うコンテンツづくりにこだわっています。