海外セレブや女優たちの間で話題を集めているローズヒップオイル。
「最近よく耳にはするけど、いまいち分からない…」
「気になってはいるけれど、効果はあるのかな」
と思う方も多いのではないでしょうか。
実はローズヒップオイルは全身に使用できる、効果抜群の贅沢オイルなんです。
この記事では、ローズヒップオイルの効果や注意点、使い方を紹介しています。
質の良いヘアオイルをお探しの方は必見です。
ローズヒップオイルの効果5つ

ローズヒップオイルとは、野バラの種子から抽出精製されたオイルのこと。
1キロの野バラの種子から、わずか3グラム程度しか抽出できない希少なオイルなんです。
高い保湿力と美白効果が特徴のローズヒップオイル。
その効果の大きさと、全身に使用できる万能さから「オイルの王様」と呼ばれる程。
オイル配合のハンドクリームや化粧水など、幅広いアイテムが展開されていますよ。
ここからは、ローズヒップ化粧品の美容効果について詳しく解説していきます。
- 保湿効果
- 美白効果
- シワの改善、エイジング効果
- ニキビやアトピーなどの肌荒れを和らげる
- ストレッチマークを目立たなくする
保湿効果

ローズヒップオイルの最大の効果は、高い保湿作用にあります。
肌細胞内に水分を蓄えるセラミドの増加を助け、肌の水分蒸発を防いでくれます。
特にオイルの約80%を占めているリノール酸・αリノレン酸が、セラミド形成をサポート。
「必須脂肪酸」とも呼ばれ、肌の保水機能を整える効果が高い成分です。
低刺激で使えるので、乾燥肌や敏感肌の方でも安全に使えますよ。
色素沈着の改善・美白効果

ローズヒップオイルには、美白効果も期待できます。
そもそも肌が黒くなる原因は、主に紫外線によって生まれるメラニン色素。
メラニン色素が黒色化・蓄積することで、シミやくすみとして現れるんですね。
ビタミンCの美白効果は、メラニン色素の黒色化を抑制すること。
「黒くなれ」とメラニン色素に命令する、「チロシナーゼ」という酵素を阻害してくれます。
また、1度黒くなったメラニンを淡色化する働きも。
今あるシミの色を薄くして目立たなくする効果も期待できます。
日焼けや色素沈着、色ムラに悩んでいる方にもローズヒップオイルがおすすめです。
シワの改善、エイジング効果

ローズヒップオイルは、シワの改善やエイジングにも効果的です。
ヒトが老化する大きな原因は、肌の酸化。
紫外線やストレスといったダメージを受けると、ハリを保っていた肌細胞が壊れてたるみやシワになります。
「金属が空気に触れると錆びる」のをイメージするとわかりやすいでしょう。
ローズヒップオイルにはトコフェロールやカロテノイドといった、抗酸化成分がたっぷり含有。
肌の酸化の原因になる活性酸素を除去し、肌細胞を守ってくれます。
ニキビやアトピーなどの肌荒れを和らげる

ローズヒップオイルは、肌荒れを押さえる効果もアリ。
ローズヒップオイルに含まれるオレイン酸には、抗炎症作用があります。
局所的な炎症を抑え、ニキビやアトピーの悪化を予防してくれますよ。
先述したとおり保湿作用にも優れているので、乾燥によるかゆみを和らげる効果も期待できます。
ストレッチマークを目立たなくする

ローズヒップオイルはストレッチマーク(妊娠線)を目立たなくする効果もあります。
ストレッチマークとは、妊娠が原因で出来てしまった「肉割れ」のこと。
お腹や太もも、腰にできやすく、気になっている方も多いはずです。
ローズヒップオイルを使えば保湿作用がターンオーバーを促し、傷跡を薄くしてくれます。
ストレッチマークだけでなく、傷跡や手術跡の解消にも一役買ってくれますよ。
全身に使える!ローズヒップオイルの使用方法
先述の通り、ローズヒップオイルは全身に使用できる万能オイル。
そこで、髪・顔・体へのオススメ使い方3つを紹介していきます。
- 【ヘアケア】髪のダメージケアや頭皮環境の改善
→シャンプー後・ドライヤーの前に少量つけて髪を保湿 - 【スキンケア】ブースターに最適
→洗顔後、化粧水の前につけて美容成分の浸透率をあげる - 【マッサージ】就寝前の保湿ケア
→お風呂上がり、就寝前にキャリアオイルと混ぜてボディケア
【ヘアケア】髪のダメージケアや頭皮環境の改善

ローズヒップオイルは、ドライヤー前のヘアケアオイルに最適。
髪にうるおいを与え、ダメージ補修や頭皮環境の改善に効果的です。
ケアの目的に合わせて、塗る場所や量を調整してみてください。
- 髪のパサつきが気になる方
→毛先を中心に1滴ほど揉み込む - 頭皮のかさつきや痒みが気になる
→頭皮に直接2滴ほど塗る
ただしローズヒップオイルはべたつきやすいので、塗りすぎには注意。
最小限の使用でも十分な効果を発揮しますよ。
▼ヘアオイルの使い方は下記をチェック!
おすすめヘアオイルは?髪質別に効果のある選び方・使い方をチェック!
【スキンケア】ブースターに最適

ローズヒップオイルは、洗顔後のブースターオイルに使うのもオススメです。
ブースターオイルとは、化粧水の前につけるオイルのこと。
肌を柔らかくして、化粧水の美容成分を浸透をサポートしてくれます。
使い方は、1~2滴手のひらに出してなじませるだけなので簡単ですよ。
逆に顔にかすのようなものが残ってしまう場合は、オイルをつけすぎている合図です。
量を少し減らしてみてくださいね。
【マッサージ】就寝前の保湿ケア

就寝前のマッサージオイルとして、ローズヒップオイルを使うのもアリです。
マッサージをしてあげると血液の循環が良くなり、体の中の老廃物を排出。
出ていった老廃物の代わりに綺麗な酸素が全体にめぐって、肌の潤いをサポートします。
また血行促進されると、栄養も浸透しやすくなるのもメリット。
保湿成分・美白成分が豊富なローズヒップオイルを使うことで、美肌効果を期待できるんですね。
ただローズヒップオイルのみだとベタついてしまい、滑りが悪くなりがち。
キャリアオイルと混ぜて使用するのがおすすめです。
匂いが気になる人は工夫すると使いやすい
ローズヒップオイルには、少し青臭いような独特な匂いがあります。
特別強い匂いではありませんが、匂いに敏感な方は要注意。
「ローズ」という名前から、”薔薇のようなフローラルな香り”と勘違いする方も多いようです。
どうしても香りが気になる方は、使い方や選び方を工夫してみてください。
- ローズウォーターと混ぜて使用する
- 加工・精製されたローズヒップオイルを選ぶ
ちなみにローズヒップオイルの香りは時間が経てば消えるので、体に残ることはありませんよ。
合わない人もいる?ローズヒップオイルの副作用

ローズヒップオイルには、副作用はほとんどありません。
先述の通り、ローズヒップオイルは植物性で肌に優しい成分。
敏感肌やアトピーなど肌が弱い方、妊娠中の方でも使用できます。
ただし、バラ科の植物アレルギーがある場合は注意が必要です。
必ず使用前にパッチテストをして、肌の状態を確認してください。
もちろん使用中にかゆみやただれ、腫れなどの異常が出たら、すぐに皮膚科を受診しましょう。
また脂性肌の方は、ローズヒップオイルの塗りすぎを控えましょう。
オイルが毛穴詰まりを引き起こして、ニキビの原因になりかねません。
使用量をきちんと守ることも、美肌に近づくポイントですよ。
ローズヒップオイルの酸化・使用期限にも注意
ローズヒップオイルを使うときは、保存場所や使用期限に注意するのも重要。
ローズヒップオイルは酸化しやすいので、正しい保管方法・使用期限を守らないと品質がすぐに落ちてしまいます。
酸化したオイルを使用し続けると、ただれやかゆみなど肌荒れを引き起こすことも…。
安全に使うためにも、下記のポイントを心がけましょう。
- 高温&日光が避けられる場所で保管する(冷蔵庫など)
- 使ったらすぐにフタをする
- なるべく早く使い切る(開封後、2週間~1ヶ月が目安)
ローズヒップオイルは、「オイルの王様」とも呼ばれる万能オイル。
特に保湿効果が高く、ターンオーバー促進による美白・エイジング効果や抗炎症作用を期待できます。
低刺激で使えるので、敏感肌やアトピーの方や妊婦の方でも安全です。
美髪・美肌を導く全身のケアオイルとして活用してみましょう。
【ヘアケア】
→ドライヤー前のヘアケアオイル
- 髪のパサつき改善:毛先に1滴ほど揉み込む
- 頭皮のカサつき改善:頭皮に直接2滴ほど塗る
【スキンケア(フェイスケア)】
→化粧水前に塗るブースターオイルとして1~2滴塗り込む
【マッサージ(ボディケア)】
→就寝前のマッサージオイルとして使用して血行促進
ただしローズヒップオイルは酸化しやすいので、冷暗所で保管してなるべく早く使い切るのも心がけてくださいね。
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