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フケ対策できるシャンプー市販の選び方!フケ防止&髪がサラサラになる洗い方も解説

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「毎日シャンプー後にフケが出てしまう…」とお困りの方も多いはず。

清潔にしているのにフケが出る、なかなか改善しないという場合、シャンプーが頭皮タイプに合っていない可能性があります。
とはいえ、シャンプーの種類が多すぎて最適なアイテムを選ぶのは難しいですよね。

そこでこの記事では、フケの原因に合わせてシャンプーの選び方を詳しく解説。
さらに、フケを防止して清潔なサラサラ髪にする洗い方まで紹介しています。

毎日使うシャンプーを見直して、健康な頭皮づくりをしていきましょう。

【この記事で分かること】

  • フケの種類(脂性・乾燥)とフケになりやすいNG行動
  • フケ・頭皮の特徴に合わせたシャンプーの選び方
  • フケを防止するシャンプー方法と正しい乾かし方

フケがでたらシャンプーの使い分けが重要

フケは脂性と乾燥に分かれる。タイプに合わせたシャンプー選びが大事

そもそもフケとは、古くなった頭皮の角質のこと。

脂性フケ乾燥フケの大きく2種類に分けられ、以下のような特徴があります。

脂性フケ:黄色っぽく、ねっとりした大きいフケ
→頭皮の皮脂の過剰分泌により、菌が増殖することで発生する

乾燥フケ:白っぽく、カサカサと乾いた細かいフケ
→頭皮の乾燥により、未熟な角質が剥がれ落ちることで発生する

(参考:フケの原因・対策を徹底解説!シャンプーやヘアケアで今すぐ予防する方法

フケは誰にでも発生しますが、通常はシャンプーで洗い流されるほど小さいもの。

ただし、皮脂の皮脂バランスを乱す習慣があると、気になるくらいの大きさや量になりかねません。

  • 洗浄力の強いシャンプーを使っている
  • 過度な洗髪をしている
    (爪を立ててゴシゴシ洗う、2度洗いするなど)
  • すすぎをサッと済ませる
  • 空調の効いた屋内でデスクワークをしている
  • 強い紫外線を直接浴びる機会が多い
  • 心身のストレスが多い など

中でも、間違ったヘアケアは頭皮にダメージを与える大きな原因。
シャンプーの成分が合っていなかったり、髪の洗い方が間違っていたりすると、いくら清潔にしてもフケがなかなか改善されません。

フケ対策をするには、フケのタイプを見極めてシャンプーの見直すことからはじめましょう。

【フケ対策シャンプーの選び方】洗浄成分・配合成分をチェックするのがおすすめ

フケを改善するシャンプーを選ぶときは、下記2つのポイントをチェックしてください。

  • 洗浄成分
    →フケタイプに合わせてアミノ酸系シャンプーを使い分ける
  • 配合成分
    →脂性フケは殺菌成分、乾燥フケは保湿成分をチェックする

①アミノ酸系シャンプーの洗浄成分を使い分ける

フケが出ている頭皮をケアするには、刺激の少ないアミノ酸系シャンプーを使うのが大前提。

ただしアミノ酸系の中にも種類があり、洗浄力や保湿力が異なります。
フケタイプに合わせてアミノ酸系成分を使い分けるのが重要です。

アミノ酸系シャンプー洗浄力のイメージ
脂性タイプ乾燥タイプ
時間が経つと脂っぽくなる
黄色くねっとりしたフケ
カサカサ乾燥しがち
白くパラパラしたフケ
【おすすめ】
ラウレス-4カルボン酸Na
【おすすめ】
ココイルグルタミン酸Na

脂性タイプの方は比較的洗浄力がある、ラウレスカルボン酸系がおすすめです。
乾燥タイプは洗浄力が優しく保湿力の高い、ココイルグルタミン酸系が向いています。

ただ注意したいのが乾燥しすぎて、余計に皮脂がでている隠れ乾燥タイプ
見た目はベタついているので判断しにくいですが、迷ったらラウロイルメチルアラニンNa
にするといいでしょう。
洗浄力と保湿力のバランスがいいので、脂性・乾燥タイプのどちらにも対応できます。

洗浄成分は、パッケージ裏の成分表示を確認して見分けてみてください。
先頭から2番目か、水の次に記載されているものを選ぶとベターです。

【整髪料を使用した日は、洗浄力の強いシャンプー】

ハードな整髪料を使った日やよく汗をかいた日は、洗浄力の高いシャンプーがおすすめです。

アミノ酸系のような優しい洗浄力のシャンプーだと、汚れを落としきれずにフケを悪化させかねません。

その日の状態によって使い分けるのが大事です。

(参考:シャンプーの界面活性剤は体に悪い?洗浄成分で見極めるやさしいシャンプーの選び方

②頭皮タイプに合わせた配合成分をチェックする

頭皮タイプに合わせた配合成分にも注目する

フケ対策シャンプーを選ぶときは、フケタイプに合わせて配合成分をチェックするのも大切。

脂性タイプ
(殺菌成分)
乾燥タイプ
(保湿成分)
  • サリチル酸
  • ミコナゾール硝酸塩
  • ピロクトンオラミン

脂性フケには原因菌に作用するサリチル酸ピクトオラミンなどが有効です。

さらに、脂性タイプは植物オイルが多く配合されていないものがベター。
しっとりしすぎてベタつき感があるので、さっぱりした洗い上がりのものを選んでみてください。

逆に乾燥タイプの方は、植物オイルが複数含まれているものがおすすめ。
フケの他に頭皮のつっぱり感や乾燥が気になる方は、保湿成分の中でも「セラミド」をチェックするといいでしょう。

改善しない時は薬用シャンプーがおすすめ

フケがなかなか改善しない場合は、薬用シャンプーに変えるのも1つの手段。

厚生労働省が認めた有効な成分が配合された商品で、スカルプシャンプーとも呼ばれています。

名前のとおり頭皮ケアに特化しており、頭皮の肌荒れを改善して皮脂バランスを整える効果を期待できるでしょう。

選ぶときは「薬用」または「医薬部外品」と記載されている商品がおすすめです。

スカルプシャンプーの選び方を詳しくチェックする

頭皮トラブル中はノンシリコンがベター

フケがひどい時や、頭皮に赤み、かゆみなどのトラブルが起きている場合は、ノンシリコンシャンプーを選ぶのがベター。

シリコン自体は悪いものではありませんが、トラブルが起きている頭皮には刺激になる可能性があります。

アミノ酸系シャンプーにはシリコンが含まれていること自体が少ないですが、成分表示やパッケージの表記は念のため確認してくださいね。

ちなみにシリコンは、メチコン・ジメチコン・シロキ・シリカなどと表示されます。
「~コン」とつくものはだいたいシリコンと覚えておくといいでしょう。

ノンシリコンシャンプーを詳しくチェックする

ただハイダメージ毛の方は、ノンシリコンだと髪がバサバサになる可能性があります。

ヘアオイルやトリートメントを併用するなど、髪の保湿ケアを徹底しましょう。

》おすすめヘアオイルは?髪質別に効果のある選び方・使い方をチェック!

》基本のヘアケアで注目を集めるツヤ髪に!おすすめトリートメント・ケア方法

フケ用シャンプーの正しい洗い方

フケを改善するにはシャンプーを変えるだけでなく、正しい髪の洗い方を毎日続けることが大切です。

フケ防止の正しいシャンプー方法
  1. ブラッシング
  2. 頭皮と髪を十分濡らす
    →38度で3分程度
  3. シャンプーを適量手に取る
  4. 軽く泡立ててから頭皮にのせる
  5. 頭皮をマッサージするイメージで全体を優しく洗う
    耳まわり・襟足・後頭部もしっかりチェック
    (脂性フケの場合は揉み洗いも有効)
  6. 洗った時間の倍かけてすすぐ

ポイントは頭皮を洗う意識をすることです。

まずは毛先からやさしくブラッシングをして、頭皮をしっかり濡らしましょう。
なですすぎではなく、揉み洗いするようにしっかり頭皮をすすぎます。

熱いお湯だと必要な皮脂まで奪ってしまうので38度前後がベターです。

シャンプーは手に取って軽く広げ、泡立ててから使うことが大事。
泡が全体に行き渡るように、指の頭を少しずつ動かしていきます。

すすぎは頭皮に触れ、髪に指を通しながらヌルつきがなくなるまでしっかり流しましょう。
すすぐ際に頭皮に触れていないと、汚れが頭皮に残ってしまいます。すすぎ残ししやすい部分特に耳の上あたりの頭まわりは洗い残し・すすぎ残ししやすい部分。
最も髪が重なっているため洗いにくいですが、しっかり地肌まで触れるようにしましょう。

【頭皮クレンジングでフケスッキリ!】

汚れをしっかり落としたいなら、頭皮クレンジングをするのもおすすめ。

普段のシャンプーでは落とせない汚れを除いて、頭皮を健康な状態に保つのをサポートしてくれます。

週に1回のスペシャルケアとして、シャンプー前に取り入れてみてください。

詳しい頭皮クレンジングのやり方はコチラ!

フケを防止・髪がサラサラになる乾かし方

フケを防止するには、正しい手順でできるだけすぐ乾かすことも大事です。

フケを予防するドライヤー方法
  1. タオルドライ
  2. 髪の絡まりをとく
  3. 根元から乾かす
    (手首を動かしながら)
  4. 中間~毛先を乾かす
  5. 冷風で仕上げ

まずはタオルを頭の上に被せ、揉むようにしてタオルドライします。
ゴシゴシせずにマッサージするイメージで、水気をタオルにうつしてください。
髪の中間から毛先はプレスしたり、優しくポンポン叩いてもOKです。

乾かす前に髪が絡まっていたら、手グシで優しくほぐしてからブラッシングします。
無理に引っ張ると頭皮を傷つけてしまうので気をつけましょう。

髪をとかした後は、頭皮ローションやヘアトニックを使うのがおすすめ。
ドライヤーの熱ダメージから保護し、頭皮の乾燥を防げます。

ドライヤーは20㎝以上離し、手首を振りながら乾かします。
乾きにくい根元・耳上のまわり・えりあしから乾かしていきましょう。

根元部分が乾いてきたら、軽く髪をひっぱりながら全体を乾かします。
最後に冷風で仕上げれば完了です。

髪を乾かすときのポイントは、とにかく中までしっかり乾かすこと。
内側が乾ききっていないことも多いので、温風と冷風を交互に使って仕上げるのもいいですよ。

悩み別:ドライヤーの選び方まとめはコチラ!

ヘアブラシにもこだわるとベター

濡れている頭皮は意外と傷つきやすく、デリケートのためブラシ選びも大事です。

パドルブラシのようなブラシの先にピンのついたものなら、優しく髪をとかせます。
頭皮環境を整える頭皮マッサージにも役立つので、1つ持っておくと便利ですよ。

詳しいブラシの選び方はコチラ!

フケ対策をするには、フケタイプに合ったシャンプーの見直しが大切です。

脂性タイプ
(脂性フケ)
乾燥タイプ
(乾燥フケ)
ベタベタ・大きいねっとりフケ白いカサカサフケ
【洗浄成分】
ラウレスカルボン酸系
【洗浄成分】
ココイルグルタミン酸系
【配合成分】
サリチル酸
ミコナゾール硝酸塩
ピロクトンオラミン
【配合成分】
セラミド
ヒアルロン酸
植物オイル
(アルガンオイル・ホホバオイル・椿油)

ただし、シャンプーを変えたからといってすぐにフケが改善するわけではありません。

正しい方法で髪を洗う・乾かすのも、健やかな頭皮を保つのに重要です。
頭皮をやさしく揉み込み、丁寧にすすぐ」「髪の内側までしっかり乾かす」のを意識してみてくださいね。

根気よくケアを続けて、自信のもてる髪を目指しましょう。

【参考献文】

清 佳浩, 滝内 石夫, 渡辺 晋一, 本田 光芳, 伊東 文行, 西川 武二, 小川 秀興, 原田 敬之, 西山 千秋, 加藤 卓朗,
『フケ症に対する0.75%硝酸ミコナゾール配合シャンプーの有用性の検討』
日本医真菌学会雑誌/38 巻 (1997) 1 号/p. 87-97/書誌

監修 千葉医師会 若林優子,
『気になるフケの正体を知ろう!~なんとかしたいフケ対策~』

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eriko
eriko
1986年生まれ。地元は浅草の江戸っ子。 10年間エステサロンに勤務し、店長としてトータルビューティーの施術やアドバイスを行う。 「ナチュラルな美しさの追求」「正しい美容情報の発信」をモットーに、日々の情報収集は欠かしません。 日常のケアでお悩みの方のお役に立てるよう、こだわりのコンテンツを作成しています!